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１９１９(大正８）年に別荘として築かれ、「熱海の三大別荘」の１つと賞賛された名邸が基となる起雲閣です。１９４７（昭和２２年）に旅館として生まれ変わり、熱海を代表する宿として数多くの宿泊客を迎え、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳など、日本を代表する文豪たちにも愛されてきました｡ 日本庭園の美しさをとどめる本館と離れに加え、日本、中国、欧州などの装飾や様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館も見学できます。休館日は祝祭日を除く毎週水曜日です。但し年末にはご注意下さい。 「起雲閣前」バス停で下車するとすぐの場所にあり、熱海駅からは徒歩で２０分ほど。 ぜひ一度ご来場下さい。